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Posted:2016/12/30 9:00:37 AM|Category : 仮想環境

UbuntuでVirtualboxが起動しなくなったら

久々にvirtualboxの仮想環境を起動しましたらエラーが発生しました。

症状

virtualboxの仮想環境を起動を行うと下記のようなダイアログが出て起動しません。

どうしてこうなった?

Ubunt14.04のとき、virtualbox4.3.xをインストールしました。このときは何も問題ありませんでした。Ubunt16.04にバージョンアップし、virtualboxを起動したらこのようなダイアログが表示され、仮想環境が起動しません。UbuntuのバージョンにVirtualboxが合わなくなったと考えられます。

エラーが起こった時点の環境

OS Ubuntu 16.04.1 LTS 64bit
Virtualbox 4.3.x

対処方法

Virtualboxをアンインストールして、最新版をダウンロードパッケージ(.deb)から再インストールします。

①コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力してアンインストールします。

sudo apt-get -y remove virtualbox virtualbox-4.

※既にVirtualBox4シリーズを使っていたので5シリーズをインストールする前に削除します。

②Virtualboxをダウンロードします。

Download VirtualBox for Linux Hosts

※今回は「VirtualBox 5.1.12 for Linux」をダウンロードします。「Ubuntu 16.04 (“Xenial”)」の64bit版を使うのでAMD64をクリックします。

③現在のカーネルに対応するモジュールがあるか確かめる必要があります。以下のコマンドで現在使用中のカーネルを確認します。

uname -a

④インストール済みのシステムツール (バックエンド)の一覧を表示します。

dpkg -l | grep linux-headers

⑤④と③の結果を比較します。結果を見比べ「linux-headers」のヴァージョンが一致していればOKです。

もし、なければ以下のコマンドでカーネルをインストールして下さい。

sudo apt-get install linux-headers-(現在のカーネルのヴァージョン)

⑥ダウンロードしたVirtualboxをインストールします。

dpkg -i ./virtualbox-5.1_5.1.12-112440-Ubuntu-xenial_amd64.deb

⑦インストールが完了したら、Virtualboxを起動します。すると、最新の「VirtualBox Extension Pack」をインストールするかどうか聞かれますので、これもインストールします。

⑧コンピューターを再起動しましょう。

カーネルのバージョンアップで起動しなくなった時の対処方法

Ubuntuそのもののバージョンアップでなくても、カーネルのバージョンアップでVirtualboxが使用できなくなってしまうときがあります。Virtualboxは、新しいカーネルのヘッダー情報を取得してから実行する必要があります。

おそらくVirtualBoxは、エミュレーションする際に、Linuxカーネルの低レベルAPIを直叩きします。APIを叩くために必要な情報を持った「linux-headers」は、カーネルのバージョンと一致していないと駄目な模様。

①以下のコマンドを入力します。現在使用のカーネルと同じリリース番号のカーネルヘッダをインストールします。

sudo aptitude install linux-headers-`uname -r`

・「uname」は、システム情報を表示します。「-r」でカーネルのリリース番号を表示します。

・もし「aptitude」コマンドが使えない場合、別途インストールします。

aptitudeをインストール for Ubuntu

②以下のコマンドを入力します。

sudo /sbin/rcvboxdrv setup

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プロフィール

名前:イワサキ ユウタ 職業:システムエンジニア、ウェブマスター 誕生:1986年生まれ 出身:静岡県 特技:ウッドベース 略歴 2008年04月 金融機関系I

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