【Mac】VSCODEでPythonの実行までの流れとPylance【VSCODE】

Pylanceとは？

Pylanceは、マイクロソフト製のPythonの拡張機能です。

Python拡張機能に入っているようなPythonの入力補が有効になります。そもそも、VSCode使ってPythonのコード書いている方はPythonの拡張機能入れています。Pythonの型チェック用のPyrightと同じように、コードを書きながら型のミスや補完が効きづらい箇所で型アノテーションをしてくれます。（Pylanceは、内部でPyrightが使われています）。

※2020-11-22時点ではまだPreview版です。

準備

①MacにVScodeをインストールします。

→MacOSでVisual Studio Codeをインストール

①MacにPyenv・Pythonをインストールし、VSCODEの実行環境を作ります。

→【MacOS】PythonをインストールしてVSCodeの実行環境をつくる【Python】

VSCODEからPythonスクリプト実行

①拡張機能ボタンをクリックします。検索窓に「Python」と入力し、一番上にくる「Python」を開いて「インストール」をクリックします。

ファイル作成・ターミナルから実行

①VSCODEを立ち上げます。エクスプローラーをクリックします。

②フォルダを開くをクリックします。前回pyenvをインストールした時に作成した「py_project_1」を選択して「開く」をクリックします。

③「新しいファイル」をクリックし、「Hello.py」と記述してPythonファイルを作成します。

④テストコードを記述します。記述が終わったら「command＋S」を押してファイルを保存します。

⑤メニューから「ターミナル」→「新しいターミナル」をクリックします。または、「Control+Shift+@」をクリックします。

⑥ターミナルが表示されます。

前回、venvの仮想環境「venv」を準備しましたので、以下のコマンドを入力して仮想環境を実行します。

cd py_project_1
source venv/bin/activate

⑦仮想環境が起動したら、ターミナルに「python hello.py」と記述して実行します。

python ファイル名.py

Helloと表示されたと思います。

pylanceインストール

①VS Codeの拡張機能のページでpylanceなどと検索してインストールします。超簡単。

型チェックを有効化

デフォルトだと型チェックの機能が無効になっています。

①設定画面を開きます。

②「python.analysis.typeCheckingMode」を検索して、設定をbasicもしくはstrictに切り替えます。