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【WordPress】オリジナルテーマの開発工程【設計】

WordPress制作


 WordPressテーマ開発は、静的なWebサイト開発よりも長い工程が必要です。大きく分けて以下のようなステップで開発します。

下準備 ・サイト設計
・WordPressでどう使うか考える
・デザイン
・HTML/CSSコーディング
・ブラウザチェック
実装 ・テーマファイルの作成
・テンプレートファイル組み込み
・テーマインストール
動作確認 ・組み込みの制度をチェック
・ユーザー目線でサイトチェック
・管理者目線で操作チェック

工程について

下準備

 WEBサイトの設計です。静的WEBサイトではできないが、WordPressならできるWEBサイトは存在しません。WordPressとは、あくまでWebサイトを管理するための手段です。

ポイント

・WordPressで利用されることを意識しましょう。

・デザインとコーディングをあらかじめWordPressとの相性を考えましょう。

・トラブル回避するため、実装前に完成度を高めておきましょう。

実装

 静的Webサイトのひな形を、テンプレートファイルに分解して組み込みます。これをWordPressテーマにします。

ポイント

・テンプレートファイル任意の数だけ作れます。

・最終的に作り上げるファイル数を想定しておきましょう。

・WordPressにインストール、有効化を忘れず行いましょう。

・テーマが有効化できるまで、完成しているかどうかわかりません。

実装後の動作確認

 テーマが有効化した後もミスやバグがあったり設計ミスが存在する場合があります。

ポイント

・テンプレートファイルやプログラムをチェックしてくれるツールがあります。

・大量のサンプル投稿データをインポートしてテストを助けてくれるツールもあります。

・公式情報からテーマの完成度を上げましょう。

バージョンアップに注意

 WordPressは頻繁にアップデートが行われます。これは、機能の追加だけでなく、既存の機能改善やセキュリティホールへの対応が含まれます。ここで注意しなくてはいけないのは、オリジナルテーマおよびアップロードファイル以外は上書きされてしまう可能性があります。

 WordPressをカスタマイズする場合は、コアファイルには触れずにオリジナルテーマのディレクトリ内で完結しましょう。

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プロフィール

名前:イワサキ ユウタ 職業:システムエンジニア、ウェブマスター、フロントエンドエンジニア 誕生:1986年生まれ 出身:静岡県 特技:ウッドベース 略歴 20

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