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Fritzingで回路図を作ろう

RaspberryPi

Fritzing(フリッツィング)は、オープンソースの基盤デザインツールです。

Fritzingとは?

ラズパイの回路を作るとき、先に図面を作成したくなると思います。手書きでは大変ですが、Fritzing(フリッツィング)とよばれる回路図作成ツールを利用すると便利です。

Fritzingの特徴

Fritzing は Windows/Mac/Linux で動作します。また、回路図の設計からシミュレーションまでできます。ライセンスはツールのソースコードには「GPLv3」、ドキュメントや図などにはCCライセンスが適用されています。作成した回路図を画像ファイルやsvgとして保存することも可能です。

インストール

Fritzingのインストール手順は簡単です。今回は、Linuxにインストールする方法を紹介します。

①以下の公式サイトから必要なバイナリをダウンロードします。

※「Ubuntu 16.04」の場合は、「fritzing-0.9.3b.linux.AMD64.tar.bz2」です。

Fritzing download

②任意の場所に展開します。

tar xvf fritzing-0.9.3b.linux.AMD64.tar.bz2

③展開したフォルダ内で「右クリック」→「端末で開く」をし、以下のコマンドを入力してFritzingを起動します。

./Fritzing

使い方

ブレッドボードとラズパイを使った回路図を作成してみます。

①ブレッドボードタグをクリックします。

②配置したいパーツを右上のパーツから選択してブレッドボードのウィンドウにドラッグ&ドロップするだけで配線できます。

③回路図をアウトプットしたい場合は、「ファイル」→「エクスポート(E)」→「as Image」で、jpegやpngやsvgなどで出力できます。

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プロフィール

名前:イワサキ ユウタ 職業:システムエンジニア、ウェブマスター、フロントエンドエンジニア 誕生:1986年生まれ 出身:静岡県 特技:ウッドベース 略歴 20

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