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RaspberryPiの操作用PCに必要なソフトウェア

RaspberryPi

RaspberryPiをヘッドレス(入出力機器を接続しない状態)に使うにあたり、操作用PCに必要なソフトウェアをインストールします。

DSC_0030

インストールするソフトウェア

下記のソフトウェアをインストールします。

必須ではありませんが、下記のソフトウェアも合わせてインストールしましょう。

  • Arduino統合開発環境(IDE)

環境

操作用PC(接続元) デスクトップ、またはノート
OS Ubuntu 14.04.4 LTS 64bit
RaspberyyPi(接続先) Raspberry Pi 3 Model B (Element14)
OS Raspbian

ターミナルソフト

Ubuntuの場合は、「Alt + CTRL + T」でターミナルを起動できます。

SSHクライアントソフト

ターミナルを起動し、ssh接続を許可できるよう以下のコマンドを入力します。

sudo apt-get install openssh-client

※多くの環境では最初から入っています。

プロキシソフト

プロキシソフトとして、「Squid」をインストールします。ターミナルを起動し、以下のコマンドを入力します。

sudo apt-get install squid

イメージ取得ソフト

イメージ取得ソフトとして、「gddrescue」をインストールします。ターミナルを起動し、以下のコマンドを入力します。

sudo apt-get install gddrescue

シリアル通信ソフト

①シリアル通信ソフトとして、「jerm」を使用します。FABLIBのサイトからコンパイル済みのjermが入手できます。

FABLIB

②ダウンロードした「jerm-8096.tar.gz」をホームディレクトリなどに配置し、以下のように解凍します。

tar zxvf jerm-8096.tar.gz

ext4ファイルシステムアクセスソフト

Linux(Ubuntu)の場合、特にインストールは必要ありません。

Arduino統合開発環境(IDE)

ラズパイと、Arduino(アルデュイーノ)というマイコンボードを組み合わせることがあります。念の為、Arduino統合開発環境をインストールしておきましょう。

①以下のサイトからArduino統合開発環境が入手できます。

Download the Arduino Software

②ご自身の操作PCの環境にあうバージョンをダウンロードします。(※私の場合はLinux 64 bits。)「JUST DOWNLOAD」で無料ダウンロードができます。

③ダウンロードした「arduino-1.6.12-linux64.tar.xz」をホームディレクトリなどに配置し、以下のように解凍します。

xz -dv arduino-1.6.12-linux64.tar.xz
tar xfv arduino-1.6.12-linux64.tar

④Arduino IDE は、Java環境で動作するため、「Java Runtime Environment」をインストールしておく必要があります。 arduino-1.6.12の場合は、JDK7 が必要ですので、下記のようにインストールします。

sudo apt-get install openjdk-7-jre

⑤以下の方法で、arduinoIDEを起動します。

cd ~/Documents/arduino-1.6.12
sudo ./arduino

arduino001

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プロフィール

名前:イワサキ ユウタ 職業:システムエンジニア、ウェブマスター、フロントエンドエンジニア 誕生:1986年生まれ 出身:静岡県 特技:ウッドベース 略歴 20

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