ホーム >  マイコン > micro:bit >  【micro:bit】micro:bitをはじめよう!必要なもの【マイコン】

投稿日:

【micro:bit】micro:bitをはじめよう!必要なもの【マイコン】

micro:bitマイコン

手軽に扱えるmicro:bitを使ってみましょう。

micro:bitとは?

micro:bit(マイクロビット)は、ラズパイやArduinoのようなマイコンです。昨今注目が集まっていますが、ラズパイと決定的に違うのは、Scratchのようなビジュアルプログラミングによってプログラミングすることです。

今回は、micro:bitの最初の入り口として、何があればできるのか?、何を準備すれば良いかを紹介します。

準備

準備するもの

micro:bit(本体)
材料名 個数 金額
BBCマイクロ:ビットV2(micro:bit) 1 2,475円
MicroUSB TypeA-TypeB 1 付属品
電池ボックス 1 付属品
単四電池 2 付属品

リモート操作するためのPC

以下の例は私の実行環境ですが、OSは何でもOKです。windowsやMacOSからもUSBで接続して使用可能です。

私のPC環境は以下の通りです。

PC MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)
CPU 1.6 GHz デュアルコアIntel Core i5
メモリ 16 GB 2133 MHz LPDDR3
OS 10.15.2



micro:bitセットの中身

micro:bitの本体と付属品が入ったパッケージの箱です。

micro:bit本体です。1個あればとりあえずひとりで遊べます。飾りなので色によって機能が違うということはありません。選べないので何色が買えるかは運次第です。

PCで作ったプログラムのデータをmicro:bitに転送すると、micro:bit本体が動作します。

micro:bitは電池がないと動きません。PCにUSBでつないでいる間は、電池を接続していなくても、パソコンから電気がもらえるので動きます。しかし、プログラムを転送してパソコンから切り離して単体で動かしてみようとすると、電池ボックスをつないでいないと動かないので注意が必要です。

付属品の単4電池です。


電源モジュールは必要?

Microbit:bitをセットで購入しましたが、電源モジュールは別売でした。必要ではありませんが、すっきり見せてある程度持ち運びやすくするなら電源モジュールをお勧めします。また、携帯性は求めず安く済ませるなら普通の電池ボックスという選択になります。電子工作に組み込む場合は、普通の電池ボックスの方が都合よい場合があります。

なお、micro:bitをセットすればリモコンカーを簡単に作れますよ」というキットなどもあります。キットには電池ボックスがあらかじめ作り付けられていることが多いので、「そのキットでしかmicro:bitを使わない」、という場合は、単体の電源になる電源ボックス/モジュールは不要です。

micro:bitでできること

Microbitでできることは、電子工作です。マイクロビットは子ども達のコンピューターリテラシー向上の目的で開発され、当初イギリスの11才~12のすべての児童に配布されました。先述したように、Scratchのようなビジュアルプログラミングを使って「ボタンAが押されたとき」「音を鳴らす 高さ 真ん中のド」のように書いてあるブロックを組み立てるだけでプログラムを作成することができます。

例)

  • LED(25個のLEDが光る)
  • 明るさセンサー(周りの明るさを計測)
  • 温度センサー(温度変化を感知)
  • 加速度センサー(傾きや速度の変化を計測)
  • 地磁気センサー(方角や磁力の変化を計測)

次回

工事中。


トラックバック用のURL
プロフィール

名前:イワサキ ユウタ 職業:システムエンジニア、ウェブマスター、フロントエンドエンジニア 誕生:1986年生まれ 出身:静岡県 特技:ウッドベース 略歴 20

最近の投稿
人気記事
カテゴリー
広告