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emはレスポンシブで使うべき単位
厳密にレスポンシブなウェブサイトにするのであれば、CSSでem(エム)を使用しましょう。
em単位
emは、フォントサイズをベースにしたサイズです。フォントサイズを変更すると、emでした要素も相対的にサイズ変更します。以下のサイトでは、pxとemの相互変換をしてくれます。
px | ピクセル。絶対単値。環境によって変化しない。 |
---|---|
em | エム。文字サイズをベースにした相対値。 bodyタグで「font-size: 100%;」を指定すると1em=16pxになる。 font-sizeはemで指定するのが一般的。 |
em単位の主な使い方
幅やpaddingをemで指定し、メディアクエリで親要素のフォントサイズを指定します。すると、特定画面でのレイアウトを自動的にプロポーショナル(最適な幅)に調整してくれます。
コード
HTML5 Boilerplateでは、以下のように指定しています。
html { font-size: 100%; } body { font-size: 1em; } @media only screen and (min-width: 35em) { }
解説
- htmlに「font-size: 100%;」としてあるのは、IE6、7でのバグを回避するためです。
- IE6、7で、bodyタグにem単位を使ってフォントサイズを指定すると不具合が生じます。
- 多くのブラウザでは、16pxがデフォルトのフォントサイズです。
- 35emは、「35em×16px=560px」により560px相当の幅です。
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