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「個人事業の開廃業等届出書」は簡単に書けばいい

起業・設立




個人事業主を始めるにあたり、まずやることが「個人事業の開廃

業等届出書」の作成です。開業して1ヶ月以内に提出します。

下記からダウンロードできます。

→個人事業の開廃業等届出書(PDF)

書き方

税務署長

国税庁のHPで調べることができます。自分の住んでいる場所が

管轄している税務署調べましょう。

提出日

開業して1ヶ月以内であれば結構です。

納税地

自分の納税地となる所の住所を書きます。

1 .住所地

2 .居所地

3 .事業所等

の3つの中から選び、該当するものに丸をつけます。

※住所地と居住地の違い

住所・・・住民票のある住んでいる所

居所地・・・住民票のない住んでいる所

氏名・生年月日

ご自身の氏名・生年月日を記載しましょう。

届出の区分

1 .開業

2 .事務所・事業所の(新設・増設・移転・廃止)

3 .廃業

の3つの中から「開業」に丸をつけます。

「職業」の書き方

例)
・インターネットビジネスをする人であれば、そのまま「インタ

ーネットビジネス」と記入します。

・Webデザイン・制作であれば「ホームページ制作」でOKです。

・雑貨等を販売するのであれば、「雑貨販売」と記入します。

「屋号」の書き方

・決まっていないのであれば空白のままで構いません。

・個人事業主のため、「会社」や「法人」いった文字を使用でき

ません。

例)個人+事業がイメージできるパターン

・○○商店

・○○さんが商売していることがわかります。

・何かを売ることがイメージできます。

例)事業を強調するパターン

・ヒューマンプライム労務管理事務所

「ヒューマン」=人

「プライム」=価値

人の価値を高める労務関係の仕事であることが推測できます。

開廃業日

開業日を記入します。

※原則として届出日から1ヵ月以内の日付

事業概要

一番悩むところですが、ここも簡単で結構です。

例えば「インターネットビジネス」を始める場合は、アフィリエ

イトを中心に、ホームページの制作やホームページ素材の提供で

す。屋号と同じく、そこまできっちりした記入する必要はありま

せん。

個人事業として、開業する内容をある程度具体的に記入すればよ

いです。

記述例)

HP企画・制作・運営、インターネット広告代理業

コンピュータプログラム開発全般

申請した感想

・税務署の受付の人に渡すだけです。数秒で終わります。

・よほど判りにくい書き方でない限り却下されることはありません。

・難しく考えずリラックスした気持ちで記入しましょう。


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プロフィール

名前:イワサキ ユウタ 職業:システムエンジニア、ウェブマスター、フロントエンドエンジニア 誕生:1986年生まれ 出身:静岡県 特技:ウッドベース 略歴 20

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