ホーム >  ドローン >  小型ドローンを作る ESC・モーター・フレームの取り付け

投稿日:   |  最終更新日:

小型ドローンを作る ESC・モーター・フレームの取り付け

ドローン

小型ドローンを作ります。今回は、フレームにESCとモーターを取り付けます。

dronelogo

ハンダ付けを行う

「Turnginy Micro Quad」のフレームは、電子工作の基盤のような構造になっています。フレームのランドとESCのケーブルをハンダで結びます。

準備

今回用意するドローンの部品

分類 品名 個数 値段
フレーム Turnigy Integrated PCB Micro-Quad V2 1 4,000円
ESC Turnigy Plush 6A 4 900円✕4
モーター Turnigy T1181-2900kv 4 1,300円✕4
ネジ・ナット M2 8mmネジ、ナットとセットで16セット 2 100円✕2
フレーム

以下のフレームに加え、配線ケーブルが付属しています。

ESC

ESC(Electronic Speed Controlle)です。フライトコントローラーから受けた命令を元に、正しい電圧をモーターへ送ります。

モーター

いわゆるブラシレスモーターです。これが動力になるわけですが、プロペラは組み立ての最後に取り付けます。

工具

品名 使いドコロ 値段
はんだごて30W KS-30R ESCをフレームにハンダ付けします。電子工作などでは30〜40Wのはんだごてを使います。 919円
鉛フリーハンダ(電子工作用)SD-63 配線とフレームのランドを接着する金属です。これをはんだごてで溶かします。 263円
こて先クリーナー小型折りたたみ式 ST-30 はんだごてを置くこて台です。まだ、はんだごての先を掃除するスポンジが付いています。 347円
TOOL*2クリッパー(3本足) フレームなどを固定する台です。あれば便利ですが、なくてもOKです。 1,092円
はんだ吸い取り線 FR100-04 はんだ付けに失敗した時、金属を拭き取ります。 294円
エポキシ系接着剤 フレームとフレームの部品を接着します。 560円
プラス・マイナスドライバー 当たり前ですが、ネジとナットを締めます。 安いのもでOK

ESCをフレームにハンダ付け

①ESCのビニール被覆を剥がします。剥がすための専用工具もありますが、自分の爪でOKです。

②根本のESC電源側の線からはんだ付けします。赤いリードを基盤(フレーム)の+に、黒いリードをーにはんだ付けします。

③モーター側に繋がる3本の線をはんだ付けします。期待中央から見て手前側のパターンを使って付けます。

④ESCは全部で4つあります。4個とも同じようにはんだ付けして下さい。

⑤バッテリー用のコネクタもはんだ付けします。このコネクタは、フレームに付属しています。

モーター取り付け

①ネジでモーターを付けますが、このときモーターから出ている線はフレームの穴を下側にまわしておきます。

②モーターをネジで固定します。

これらを4箇所同じように行います。

※この時点では、モーターの線をまだハンダ付けしません。また、プロペラも取り付けません。

フレームを組み立てる

①フレームを組み立てます。はめ込み式になっていますが、エポキシ系接着剤で接着しましょう。

②さらに結束バンドで締めましょう。

これらを4箇所同じように行います。

※この時点では、上に来るアーチ状の部分はまだ組み立てません。

トラックバック用のURL
プロフィール

名前:イワサキ ユウタ 職業:システムエンジニア、ウェブマスター、フロントエンドエンジニア 誕生:1986年生まれ 出身:静岡県 特技:ウッドベース 略歴 20

最近の投稿
人気記事
カテゴリー
広告