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初心者がドローン(SYMA X5SW)を使ってみた

ドローン

予てよりドローンが欲しかったのですが、ついに入手することができました。1万円以下のドローンを購入して遊びましたのでレビューします。

dronelogo

買ったもの

Syma(中国のドローンメーカー)の「X5 SW」を購入しました。初心者向けドローンシリーズです。値段は6〜7,000円で、空撮が可能です。200g以下のトイドローンであるため、航空法を心配せずに遊べます。

スペック

4つ(クワッドコプター)
寸法 31.5 X 31.5×10.5 cm
重さ 125グラム
航空法 対象外
飛行時間 およそ5分
充電時間 130分
リモートの距離 50~100メートル
カメラ あり(静止画・動画撮影可)
画質 HD2.0MPカメラ
動作 上昇降下、左右旋回、前進行進
プログラミング 不可
レーティング 12歳以上
特徴 FPV・ヘッドレスモード搭載、ワンキーリターン、3D飛行で宙返り、ヘッドレスモード

一緒に買ったもの

①予備のバッテリー(×4)と、マルチ充電器

飛行時間が短い割に、充電時間が130分と長いです。予備のバッテリーとマルチ充電器を一緒に買っておくことをおすすめします。

②単三電池×4

コントローラーを起動するため、電池が必要です。

特徴

ヘッドレスモード搭載

ヘッドレスモードとは、機体の向きに関係なくスティックで前後・左右に操縦することができる機能です。通常、ドローンは機体を中心として前後・左右に操縦します。そのためこちらに向かって戻ってくる時には、前後左右を逆に操縦することになり非常に操縦が難しいです。ヘッドレスモードがあれば、コントローラーを中心として前後・左右に操縦できます。そのため、直感的な操作が可能となり、初心者にオススメです。

FPV搭載

FPVとは、一人称視点を意味します。送信機にiPhone、あるいはアンドロイド端末をモニターとして装着することで、リアルタイムでドローン視点の映像を見ながら操縦ができる機能のことです。

航空法に規制されないトイドローン

X5SWは、トイドローン(おもちゃのドローン)であるため、航空法を気にせずに遊ぶことができます。ただし、障害物や通行人が無いなるべく広い場所で操縦しましょう。

組み立て

①箱から本体と付属品を取り出します。

DSC_0081

②プロペラのフレームを装着して付属のネジで固定します。

③wifiカメラを、ドローン本体にはめ込み、コネクターを差し込みます。

DSC_0087

④4本のランディングスキッド(着陸装置)をドローン本体にはめ込みます。

⑤コントローラーに単三電池4本を装着します。

⑥バッテリーをドローン本体中央に接続します。※バッテリーの充電は130分ほどかかりますので、先にUSBで充電しましょう。

⑦完成です。

実践

実際に飛行しました。

DSC_0081

ファンクション

マニュアルにファンクション(機能)が記述されていましたので、以下のようにまとめます。

①低電圧保護(Low-voltage protection)

ドローン本体の裏側に、4つのインジケーターライトがあります。

ドローンの電力が残り僅かになるとこれが点滅します。

②過電流保護(Over-current protection)

ドローンは、自動で過電流保護を行います。クラッシュしている時や立ち往生しているときにも、プロペラを回転させた状態で行います。

③水平補正機能(Horizontal correcting function)

ドローンのローターの状態をリセットします。ドローンを起動した状態で水平の場所に起き、コントローラーの左右のレバーを右隅方向に2〜3秒くらい倒します。

すると、インジケーターライトが点滅し、点滅が終わるとローターの再起動が完了します。

④3D飛行で宙返り(3D eversion)

ドローンの基本的な操作に慣れてきましたら、3D宙返り挑戦してみましょう。まず、ドローンの高度を以上3メートルに保ちます。そして、コントローラー右上側面の3D外転スイッチを押すと360度に回転します。

良かったところ・悪かったところ

良かったところ

・安価

本体の価格が6,000円〜7,000円と、ドローンの中では非常に安価です。

・組み立てが簡単

ドローン初心者にとっても組み立てが簡単です。バッテリーの装着が簡単です。すぐにドローンを飛ばすことができます。

・FPVカメラ

FPV搭載で、スマホの専用アプリからドローンの映像をリアルタイムで見ることができます。また、静止画・動画の撮影ができます。

悪かったところ

・飛行時間が短い

バッテリーが5分程度しか持たないので、飛行時間が短いです。

・マニュアルが英語のみ

・海外製なんで。

・操作に慣れるまでが難しい

ドローンを浮上させると、特にコントローラーで指令しなくても勝手に移動していきます。パイロットの熟練度にもよりますが、自分とドローンの距離を維持するのが少し困難です。

・ホバーリングが難しい

高度を調整しながらドローンの方向を操作しますので、慣れるまでが大変です。

・ワンキーリターンの方法が不明

ワンキーリターンとは、ボタン1つでドローンをコントローラーの場所まで帰還させる機能です。ワンキーリターンが装備されているとのことですが、やり方がわかりません。(※どなたか知っている方がいれば教えて下さい。)

・撮影した動画がアプリでしか再生できない

ドローンのFPVカメラで撮影した映像は、mp4形式で保存されます。そのため、アプリ内のみ再生が可能です。
※映像をインスタグラムに投稿する場合は、「.m4v」に変換する必要があります。

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プロフィール

名前:イワサキ ユウタ 職業:システムエンジニア、ウェブマスター、フロントエンドエンジニア 誕生:1986年生まれ 出身:静岡県 特技:ウッドベース 略歴 20

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